例会では練習試合を2試合行いました。
第1試合
肯定側:熊本高校ディベート部(肯定チーム) 否定側:酒賀(妻)
第2試合
肯定側:酒賀(夫) 否定側:熊本高校ディベート部(否定チーム)
両方とも音声データを公開するつもりだったのですが、
第2試合の録音に失敗していたため、第1試合しか公開できません。
第1試合の動画
肯定側:熊本高校ディベート部(肯定チーム) 否定側:酒賀(妻)
(試合は音声のみです)
再生時間が47分と長いですが、試合自体は24分で終わりです。
それ以降の時間は、5人の審判が1人ずつコメントを述べています。
第2試合は動画がないので、おおまかな内容を公開します。
ちなみに第2試合の肯定側立論は、前回の記事に全文を記載しています。
第2試合
肯定側:酒賀(夫) 否定側:熊本高校ディベート部(否定チーム)
【肯定側立論】
・道州制により九州がアジアの拠点として繁栄する。
各県単位の海外交流を統一&国の一律的外交政策から脱却。
九州独自の教育が可能になり、小学校から中国語・韓国語を学べる。
【否定側質疑&反論】
・広域連合などの、道州制以外の方法でも実現できるのでは。
・今でも既に中国・韓国の人とは交流がたくさんある。
【否定側立論】
・九州では歳出が歳入をはるかに上回るため、ナショナルミニマムを
保障できなくなる。福祉の水準が低下し、州民の生活を圧迫する。
【肯定側質疑&反論】
・現状の地方交付税等の補助金は何故無くす必要があるのか。
補助金さえ無くさなければ発生しない問題である。
否定側が想定する道州制の運用の仕方が悪いのであり、
道州制という制度が悪いわけではない。
【否定側総括】
・九州と東アジアは今でも既に強い交流関係ができている。
それよりもナショナルミニマムが保障されなくなることの方が大問題。
【肯定側総括】
・否定側の言う通り、九州は日本の他地域と違って東アジアとの関係の
重要度が非常に高い。交流を今以上に強めることには十分意義がある。
・ナショナルミニマムは補助金で解決できる問題であり、重要度は低い。
【判定】肯定側 5 - 0 否定側 (試合評価:3点)
練習試合内容の報告は以上です。
参加者のみなさんは例会の感想をコメントして下さいね!(切実)
次回例会は2月下旬を予定しています。
「DEbate And Recreation」の「Recreation」に相当する何かを企画中です。
(阿蘇ファームランドに行くという案も出ています。)
決まり次第、このブログにて告知いたします。遅くとも今月中には…。
それでは、今日はこの辺で。
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